フランスおでん…きっと聴き慣れないワードでしょう。日本風にいえばおでん。ではフランス風にいうと…おでんとは、ポトフのことをいいます。 丁寧にとった出汁から出てくるシェフの料理への思いと、中野にフレンチビストロの文化を広げたい…。そこから作り上げました「フランスおでんフラ屋」 フラ屋?こちらも聴き慣れませんね。実は落語ではよく出てくる言葉で「ふらがある」という言葉があります。これには「生まれ持った愛嬌がある」「高座に出てくるだけで何となくおかしい気分になる、これから楽しい時間が過ごせそうだと期待させてくれる」そんな意味があるのです。 人通りのない場所に見える灯りとガラス越しから見えるカウンター席。席から見える高座はまさに寄席そのもの。 高座にいるシェフから出てくる料理はシンプルで、時に冷たく、そして温かい。そばにいるワインは甘かったり、酸味があったり、苦い時もあれば渋いときもあります。まるで人生の一節のようではありませんか。 「次は何を食べようかな」「どんなワインを合わせようかな」ここにいるときは全てを委ねましょう。 あなたに「ふらがある」時間を楽しんでもらえるような、そんなお店です。
フラ屋のメインメニューは、フランス料理の基本中の基本であるフォンから丁寧に仕上げた様々な食材をご提供しています。 店内仕込んだ黄金色のフォンに浸った具材の味わいを是非堪能してください。 普通のおでんの先を行くフォンが織りなすシメの逸品はご飯。タップリのパルミジャーノと卵黄、トリュフまで盛り上げた究極の卵ご飯は、玉響な時間を味わって頂けること間違いなしです。
フラ屋では北海道白糠町より直送される蝦夷鹿を中心にシェフが選ぶ最高の素材を最高の状態で提供いたします。ワインの進む白レバームース、ステークアッシェ、パテなどの肉料理も全てお店で作っています。
かのアンリ4世は「良き料理、良きワインがあればこの世は天国」と言いました。 繊細さを持つ日本のあわ、世界のスタンダードであるフランス、陽気でどこか色気のあるイタリアなど様々な国のワインを集めました。まずは泡?それとも白かな?お肉と一緒に赤を飲んでそして最後の一杯はまた泡に戻る。人生の輪舞曲のようではありませんか。料理と一緒に気のおけない仲間、そして一人でゆっくりとグラスを傾けてはいかがでしょうか。
フランスでは食事を何時間もかけて楽しみます。ワインをいっぱい飲んで、お腹もいっぱいになってからのデザートとエスプレッソが最高の時間。そんな幸せを知って欲しいから、フラ屋では自家製のデザートとコーヒーもちゃんとご用意しています。
住所 〒165-0026 東京都中野区新井5-9-1
TEL:03-5942-7087
Mail:oden.fraya@gmail.com